聴覚障害者への理解を 「耳の日の集い」(愛媛県)

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南海放送


聴覚障害者への理解を 「耳の日の集い」


 3月3日は、語呂合わせで「耳の日」だ。 

この日に合わせ、聴覚に障害がある人たちへの理解を

深めてもらうためのイベントが松山市で開かれた。


 「耳の日の集い」は、聴覚障害者と触れ合うことで、

理解を深めてもらおうと県内の難聴者などでつくる団体が初めて開催したもの。 


 イベントでは、愛媛大学医学部耳鼻咽喉科の寺岡正人医師が講演を行い、

イヤホンを使ってスマートフォンなどから音楽を大音量で聞くことで、

若い世代に難聴者が増えていることなどを紹介した。 


 一方、会場では、スマートフォンの音声認識機能を利用したアプリを使って、

聴覚障害者と会話を行う体験コーナーが設けられるなど、

来場者は、様々なコミュニケーションの方法に触れていた。 


 主催した「みみの会」えひめ県難聴者連合会は、

「聴覚障害者と健常者が交流する場を今後も作っていきたい」

としている。







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