岐阜 手話に興味持って 瑞穂でイベント

中日新聞(CHUNICHI Web)  2019年2月18日


聴覚障害者らが交流する「手話まつり」が

十七日、瑞穂市別府の市総合センターで開かれた

=写真。


 県聴覚障害者協会の主催。

県内の十五支部が毎年、三月三日(耳の日)前後に持ち回りで開催し四十六回目。


 これまで「耳の日フェスティバル」として開いてきたが、

県の手話言語条例が昨年、施行されたことを受けて、

手話に広く興味を持ってもらおうと「手話まつり」に名称を変えた。


  会場外の駐車場には、おでんやフランクフルトなどの模擬店が十二ブース並んだ。

建物内では雑貨や本などの物販もあり、

手話で会話しながら買い物を楽しむ客でにぎわった。 


 ろう者の俳優砂田アトムさんによる一人芝居や、

聴覚障害者のパントマイムグループによる上演もあった。

  (秋田佐和子)




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