Touching Sounds of Hands | 手話、異文化、言語学 ...
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コーダとは英語の略語CODAからきています。
Children of Deaf Adultsで、ろう親を持つ子供という意味になります。
ろうコミュニティの中で、CODA(コーダ)は耳が聞こえない
親を持つ聴者の子供という意味で理解されているのですが
英語の直訳を見ると「ろう親を持つ子供」となるのでその意味で理解すれば、
ろう児もコーダになります。
私はコーダと言われたら、一応、聴者だよね?と確認を取るのですが、
だいたいが聴児でろう児だったことはないです。
ろう児だったらコーダという言い方をせず、ろう児っていうのがほとんどだと思うので、
まぁ、それも驚くことでもないのですが。
コーダの誇りというタイトルの映画、時間のある時にご覧ください。
この映画はラチェルというコーダの子が全米高校映画コンテストのために
作ったもので みごとに優秀作をいただいたものだそうです。
CODA Pride
Jacob Baer
以下、日本語訳です
(音のない状態で映像が流れる)
これはサイレントムービーではありません
これがどのようにしてろう者がこの世界を理解しているかなのです。
全てが視覚的で、雑音、色々な声、音はありません。
私の名前はラチェル・ベアー、14歳
私の兄 ヤコブ、そしてサラという妹がいます。
そして私の耳が聞こえない両親、ジュリーとジョーイ
私の兄妹はCODA(コーダ)
コーダとはChildren of Deaf Adultsの略語です。
ヤコブ、サラ、私はコーダとして、ろうコミュニティの中にいる
多くのろう者と出会ってきました。
ベイエリアにあるろうコミュニティは広く、
だからコーダのコミュニティーもそれに伴って存在しています。
コーダの誇りにもいろいろあって
例えば、マイケル・ベレスとシェリー・ヒックスによる
ハーフハーフのデュオに見られるソングーサイン(song-signing)
ハーフハーフとは半分が聴者で半分がろう者ということ
ではコーダのあり方について説明してくれるマイケルさんを紹介しましょう。
こんにちは、僕はマイケル・ベレス コーダとして誇りを持っています。
コーダのことについて知っていない人が多いでしょう。
でも僕たちは
僕たち自身のことについて
このユニークなコミュニティーについて
誇りを持っています。
今日は君たちにそのことについて色々教えてあげるよ。
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