聴覚障害には、伝音性難聴と感音性難聴の2つがあり、
伝音性難聴の場合、
補聴器を付けると音がはっきりと聞こえるようになる。
しかし、
感音性難聴の場合、
補聴器を付けても音は大きくなるものの
言葉としてはっきりきこえるわけではない。
可視化すると、まるで記号が羅列された暗号のような状況。
そのため後者の場合、耳元で大きな声で伝えても意味がない。
このことは意外に一般的には知られていない。
出演者
IVANさん (モデル・タレント)
岡本海衣璃(かいり)くん (聴覚障害・5歳)
華倫さん (かいりくんの母)
河﨑佳子さん (臨床心理士・神戸大学教授)
きこえない家族のコミュニケーション
今回は、聴覚障害のある人と家族の関係にスポットをあてる。
聞こえない子どもと聞こえる親。
逆に聞こえない親と聞こえる子ども。
どちらも、コミュニケーションをとる上で悩みをかかえているという。
「聞こえない」ってどういうこと?
聞こえない子どもをどうやって育てればいい?
今年6月にスタートした乳幼児向けの手話教室に参加した2組の家族を取材、
コミュニケーションのあり方について考える。
0コメント