手話演芸で心一つに  聴覚障害者と交流

タウンニュース  2018年12月13日


 地域住民に交流の場を提供する目的で活動しているNPO法人「六ツ川ふれあい福祉の会」

(伊藤純一理事長)主催の「手話で楽しむ寄席演芸」が12月2日に大岡地区センターで行われた。


 演芸会は聴覚障害がある人と健常者との交流を目指して行われており、今回で25回目。  

第一部では六ツ川手話の会(龍野一江代表=人物風土記で紹介=)による

手話の歌や手話ダンス、パントマイムなどが披露された。

フラダンスを踊る出演者 


 ほかにも、手話落語の第一人者である酔粋亭福丸さんの手話と音声による

落語を披露され、障害者でも健常者でも楽しめる会となった。 


 寄席演芸終了後には交流会が行われ、聴覚障害者と健常者が

手話を用いて交流を深めた。


 同会の米山潔さんは

「25回を迎え、会も落ち着いてきた。温かい会になった」

と話した。




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