ゲキサカ 2018/11/22
デフフットサルの日本代表が12月、
スペインで初の海外武者修行へ
耳が聞こえづらい選手がプレーするデフフットサルの日本代表が初めて
海外遠征を行うことが22日、わかった。
日本ろう者サッカー協会が発表した。
フットサル大国のスペイン・バルセロナで武者修行をする。
12月9日に出発し、17日に帰国予定。
現地では11日に強豪・フットサル・バルセロナのBチーム監督をつとめる
シャビ・クロサス氏から直接指導を受けられるほか、連日現地のクラブと
練習試合や練習を行うハードな遠征となる。
スペインはサッカーで有名だが、競技人口自体はフットサルの方が多く、
100万人以上の選手がいる。
プロリーグは1~4部に分けられ開催されている。
日本代表は来年11月、スイスで開催予定のワールドカップの
出場権をかけたアジア予選を来年2月に控えている。
世界最高峰の国で胸を借り、レベルアップを図る。
【スペイン遠征・日本代表選手】
GK折橋正紀 (埼玉・AVANSOL/SORDO)
FP設楽武秀 (埼玉・スプリズ)
FP宗澤麟太郎(埼玉・AVANSOL/SORDO)
FP船越弘幸 (関西2部・Gypsy futsal club)
FP上井一輝 (埼玉・AVANSOL/SORDO)
FP東海林直広 (埼玉・AVANSOL/SORDO)
FP吉野勇樹 (埼玉・AVANSOL/SORDO)※
FP松本弘 (埼玉・AVANSOL/SORDO)※
FP土屋祐輝 (千葉3部・バルドラール浦安デフィオ)
FP塩田知弘 (埼玉・AVANSOL/SORDO)
FP吉岡成哲 (埼玉・AVANSOL/SORDO)
FP野寺風吹 (関東1部・筑波大学蹴球部)
【注】所属の前は在籍リーグ。
※の選手はサッカーの東京都リーグ・レプロ東京にも所属
(取材・文 林健太郎)
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