石井裕也が引退 難聴抱えながら通算329試合登板

日刊スポーツ  2018年9月23日
産経ニュース  2018.9.22


石井裕也投手


 日本ハム石井裕也投手(37)が22日、今季限りで現役を引退すると発表した。

主に中継ぎとして通算329試合に登板し、19勝19敗6セーブ、防御率3・06の成績を残した左腕。

キレのある直球とスライダーで三振を奪う姿は「サイレントK」と呼ばれ、

先天性難聴を抱えながら中日、横浜(現DeNA)日本ハムの3球団で活躍した。  


 チーム投手陣の最年長として迎えたプロ14年目の今季は、1軍登板がなかった。

球団を通じて「14年間、プロ野球選手として続けてこられた事にとても感謝しております」

とコメントした。

30日に札幌市内の球団事務所で引退会見を行う。



石井裕也が現役引退 難聴乗り越え活躍 

日本ハムの37歳左腕

日本ハム・石井裕也投手


 日本ハムの石井裕也投手(37)が22日、今季限りで引退すると表明した。

今季は1軍での登板がなく、「14年間、プロ野球選手として続けて来られたことにとても感謝しています」と球団を通じてコメントした。


  横浜商工高から三菱重工横浜クラブを経て2005年に中日に入団。

08年6月に小池正晃外野手とのトレードで横浜(現DeNA)に移り、

10年4月に江尻慎太郎投手とのトレードで日本ハムに移籍した。


先天性の難聴を乗り越え、救援左腕として活躍。

通算成績は329試合に登板し、19勝19敗6セーブ、防御率は3.06だった。




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