【動画】2017年 「サイン・オブ・ザ・イヤー」

SWI swissinfo.ch  2017-12-11


手話の流行語大賞、「ロジャー・フェデラー」に


スイスろう連盟は6日、

手話の流行語大賞「サイン・オブ・ザ・イヤー」に

男子テニス選手の「ロジャー・フェデラー」を選んだと発表した。

フェデラー選手は連盟のサイトで、

覚えたての手話を使ってファンに喜びのコメントを送っている。


 「ロジャー・フェデラー」を手話で表すのは、バンダナを巻くしぐさ。

フェデラー選手(36)が試合でいつもバンダナを巻いているためだ。


 同連盟によると、フェデラー選手を示す手話は数年前から存在するが、

今年けがから見事な復帰を遂げたことを称え授賞した。


 全豪オープン、ウィンブルドン選手権など4大大会を立て続けに制した活躍は、

聴覚障害者のファンの間でも大きな話題になったという。



受賞したフェデラー選手は同連盟のウェブサイトに

手話で喜びのコメントを寄せた。


 動画では、フェデラー選手本人もバンダナをおでこの後ろで結ぶしぐさで自己紹介。

「こんにちは。私の名前はロジャー・フェデラーです。

今年のサイン・オブ・ザ・イヤーに選ばれて嬉しく思います。

私はテニスが大好きです。見てくれてありがとう。さようなら」

と手話で伝えている。


  フェデラー選手は昨年、ひざの故障などで戦線を離脱。

だが、けがから復帰した今年は全豪オープン、ウィンブルドン選手権を制し、

自身が持つグランドスラム(4大大会)男子シングルスの最多優勝記録を19勝に伸ばした。


  手話で著名人の名前を言うときは、一文字ずつではなくその人物を象徴するハンドサインで表す。

連盟によると「視覚的にその人物を特徴付けているもの」から取る。


  連盟は昨年、「サイン・オブ・ザ・イヤー」を初めて発表。

第1回は米国大統領の「ドナルド・トランプ」だった。

本人の特徴的な髪型から、手のひらを頭にぽんと載せる動作で表す。


  フェデラー選手は受賞を喜び、連盟関係者から直接、簡単な手話を教えてもらったという。連盟は

「ユーモアと協調性にあふれ、すぐに手話で自己紹介が出来るようになった」

と話している。

 (英語からの翻訳・宇田薫)




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