特別支援学校の児童生徒・卒業生のアート作品を展示する「キラリと輝く! 特別支援学校アート展2019」(県特別支援学校長会・NPO法人ならチャレンジド主催、県・県敎育委員会など後援)が5日、奈良市登大路町の奈良公園バスターミナル東棟1階で始まった。14日まで。観覧無料。
絵画や立体作品、県内の特別支援学校10校の全児童生徒が描いた小さな絵を集めたパネル「全員集合 1537人のこんにちは」など計約130点を展示。
8回目の開催となった今年は、一人一人の個性を自由に表現したエネルギーあふれる作品を全国、海外から奈良を訪れる人にも発信しようと、今春開業した同バスターミナルを会場に選んだ。
5日、同ターミナル内レクチャーホールで行われたオープニング行事は県立ろう学校ダンス同好会のステージで開幕。出展生徒を代表して県立高等養護学校2年臼井宏樹さん(16)が「一生懸命作った作品をたくさんの人に見ていただくことができて本当にうれしい。皆さん、どうぞ、ごゆっくりご鑑賞ください」とあいさつ。続いて村田崇副知事ら来賓と出展生徒がテープカットを行った。
午前9時~午後6時30分。14日は午後4時まで。問い合わせは県教委学校教育課、電話0742(27)9856。
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