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03月08日
地域のお年寄りに簡単な手話を学んでもらう教室が
7日五所川原市で開かれました。
この教室は、手話の学習を通じて認知症の予防につなげてもらおうと
五所川原市が開いたもので金木地区の公民会には
65歳から83歳までのお年寄り10人が集まりました。
会場ではまず、指を曲げたり伸ばしたりする
作業を繰り返す準備運動が行われました。
参加者たちは続いて「ウサギ」や「山」などといった童謡、
「故郷」の歌詞の手話表現を学びました。
そして、全員で「故郷」を口ずさみながら歌詞を手話で表現していました。
コツをつかんだ参加者たちは、このあと、坂本九さんの
「上を向いて歩こう」の歌詞にも挑戦し、覚え立ての手話を楽しんでいました。
参加した人たちは、
「初めて手話を体験しましたが楽しかったです」とか、
「指をよく使って、脳も活性化したと思います」
などと話していました。
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