佐賀新聞LiVE 2019.2.11
災害時に役立てようと開発
東レが支援する、北陸中心の繊維関連企業約90社でつくる
「東レ合繊クラスター」は、災害時に役立てようと、
聴覚に障害があることを示す「耳マーク」が付いたベストを開発した。
東レ合繊クラスターが開発した「耳マーク」付きベスト
2019年中に10程度の自治体から採用されるのを目指し、
災害発生時のスムーズな避難誘導や救援につなげたい考え。
ベストは、暗闇でも見つけやすい蛍光色のナイロン製で、反射材が付いている。
前面と背面の両方に、耳をかたどった耳マークを配置し
「耳が不自由です」との説明も添えた。
着脱が容易な前開きで、軽量と撥水性にこだわった。
販売価格は1着当たり4千円前後を想定している。
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