朝日新聞デジタル 2019年2月9日
2020年東京五輪・パラリンピックのボランティアの応募者
に対する説明会と面談が9日、東京都内で始まった。
大会を支える役割を担うボランティアには、
さまざまな障害のある人たちも挑んでいる。
2020年東京五輪・パラリンピックのボランティア面談会場に置かれたパラサポ新聞=2019年2月9日午後1時19分、東京都千代田区、松本俊撮影
1月末、東京・赤坂の日本財団ボランティアサポートセンター(ボラサポ)。
ボランティアに応募した聴覚障害者34人が集まり、
ボランティアに求められていることを確認し合った。
会合では、自転車競技でデフリンピックに出場した経験がある
NHKテレビ「みんなの手話」元講師、早瀬憲太郎さん(45)が講演。
「ろう者は、言語にとらわれず、誰とでも身ぶりや表情でコミュニケーション
をとることができるという強みを生かしてほしい」と話し、
自らの能力や知識をしっかりPRしようと呼びかけた。
大会ボランティアに応募したデ…・・・
朝日新聞デジタル 2019年2月9日
2020年東京五輪・パラリンピックのボランティア希望者への説明会が始まり、広報係長を務める伊藤華英さんはフォトスポットでPR写真に納まった=2019年2月9日午前10時25分、東京都千代田区、松本俊撮影
東京五輪ボランティア、説明会始まる 研修は10月から
2020年東京五輪・パラリンピックのボランティア希望者への説明会と面談が9日、
東京都内で始まった。
2020年東京五輪・パラリンピックのボランティア希望者の受け付けが始まった=2019年2月9日午前、東京都千代田区、松本俊撮影
競技会場や選手村で活動する「大会ボランティア」と、観光案内などを行う
「都市ボランティア」に応募した計約480人が参加した。
大会ボランティアの説明会では、競泳の元五輪代表で大会組織委員会の
広報係長を務める伊藤華英さんがあいさつ。
テーブルごとに白い上着姿のスタッフと面談する2020年東京五輪・パラリンピックのボランティア希望者ら=2019年2月9日午後0時4分、東京都千代田区、松本俊撮影
会場には「大会へのイメージを膨らませてもらおう」
と過去大会のボランティアのユニホームが展示されたり、
記念撮影ができる場所が設けられたりした。
大会ボランティア(募集枠8万人)には20万4680人が、
都市ボランティア(同2万人)には3万6649人の応募があった。
大会ボランティアの面談と説明会は、7月まで全国12カ所で実施。
応募者全員が呼ばれるのではなく、希望分野やボランティア経験などを
考慮しながら、説明会の案内をするという。
採用者は10月から共通研修が始まる。
2020年東京五輪・パラリンピックのボランティア面談会場に置かれた日本財団パラリンピックサポートセンターの旗=2019年2月9日午後1時20分、東京都千代田区、松本俊撮影
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