「補助犬」知って 母に聴覚障害、息子が手話ソング活動

朝日新聞デジタル  2019年2月6日


安藤一成さん(右)と母の美紀さん(中央)、NPO法人日本補助犬情報センター事務局長の橋爪智子さん。2代目の聴導犬「アーミ」は、家では大暴れもする陽気な性格だが、外出時に聴導犬のベストを着ると真面目な「お仕事モード」になるという=30日午後1時6分、横浜市中区、木下こゆる撮影


障害のある人をサポートする「補助犬」を知ってもらおうと、

歌でその活動を紹介している男性がいる。


 3月には手話ソングを発売する。

講演なども各地で開かれる予定だ。

手話とともに歌を披露する安藤一成さん。後ろは母の美紀さんと聴導犬の「アーミ」=1月30日午後0時35分、横浜市中区、木下こゆる撮影


「♪ほじょけんって知ってる? 

盲導犬のお仕事は 目の見えない人を案内してくれる」 


 1月末、横浜市中区で開かれた講演会で、安藤一成(かずなり)さん(24)

が手話とともに自作の歌「ほじょ犬って知ってる?」を披露した。


 歌詞は盲導犬、聴導犬、介助犬の仕事を紹介する内容。

「でも(盲導犬は)信号の色がわからない」など、

あえて犬の「できないこと」も盛り込み、周囲の人が手助けすべき場面も伝える。


  一成さんの母、美紀さん(49…・・・

補助犬に理解があることを示すステッカー。飲食店などに貼ってあると安心して入れるという




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