「転んでも楽しいよ」 熊本聾学校児童がスケート体験

熊本日日新聞  2019/1/31


手をつないでスケートを楽しむ熊本聾学校の児童ら=熊本市南区 


 熊本聾(ろう)学校(熊本市東区)の児童らが31日、

南区のアクアドームくまもとでスケートを楽しんだ。


 熊本中央ライオンズクラブ(大村豊会長)が毎年招待しており、39回目。  

幼稚部と小学部の計34人と保護者らが参加した。


 まず児童はプラスチックのかごにつかまり、氷上の足の運び方を練習。

徐々にかごから手を離し、スムーズにすべれるようになった。


 約1時間後には友人と手をつなぎ、軽やかに滑走していた。  

小学部1年の宮本咲さんは、時折尻もちをつきながらも

「滑れるようになって、うれしい。転ぶのも楽しいよ」

と笑顔で話していた。

(清島理紗)




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