北陸中日新聞 2019年1月30日
自分の名前の手話を教えてもらう児童=白山市松南小で
白山市松南小学校の四年生七十二人が二十九日、
市聴覚障害者協会の人たちから手話などを学んだ。
四年生は二学期から総合的な学習の授業で福祉に関して学んでいる。
この日はその一つとして聴覚障害者に触れ合ってもらおうと企画し、
同協会からは通訳を含めて五人が参加した。
児童たちは聴覚障害者からどんな生活をしているのかなどを聞いた後、
「こんにちは」「ありがとう」などの手話を教わった。
続いて三クラスに分かれ、自分の名前や簡単なあいさつを学び、
二人ずつで手話による会話の練習をした。
山本陸人君(10)は
「手話は初めてで、分からないのもあったけど
いろいろと知ることができて良かった」と話していた。
(鴨宮隆史)
0コメント