yomiDr. 2019年1月7日
国内の難聴者に対する補聴器の普及率が1割強にとどまり、
欧米各国を大きく下回っていることが、国内外のメーカー10社が
加盟する日本補聴器工業会の調査でわかった。
購入する際に公費助成の対象となる範囲が狭いことなどが
影響しているとみられる。
調査は2018年4~5月、一般市民を対象にインターネットで実施し、
難聴者を含む約1万4000人分の回答を得た。
聞こえの状態に関する質問のほか、難聴者には
補聴器の所有などを尋ねた。
普及率は調査結果を基に実際の人口構成などに合わせて推計した。
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