北海道リアルエコノミー 2018/12/23
劇団四季は22日、北海道四季劇場(札幌市中央区大通東1)で
ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』の札幌公演を開始した。
この日は約900席の客席が満席になり、終演後のカーテンコールでは
スタンディングオベーションが起こった。
(北海道四季劇場で始まった『リトルマーメイド』札幌公演の舞台稽古。
(C)Disney)
『リトルマーメイド』は、来年で閉館が予定されている北海道四季劇場での最後の公演。
ディズニーの長編アニメーションを舞台化したミュージカルで、
「アンダー・ザ・シー」や「パート・オブ・ユア・ワールド」などの名曲で紡がれ、
最新技術で神秘的な海の世界を表現している。
2013年に東京で日本初公演をして以降、18年12月20日までに
総公演回数2459回、総入場者数約262万3000人を記録。
これまで、名古屋、福岡でロングラン上演を行い、22日からは大阪と札幌の
2都市同時上演となる。
この公演では、多言語字幕システム“字幕グラス”を導入。
インバウンドや聴覚障害の人でも、より深く物語が理解できるように
字幕を表示する眼鏡を貸し出すもので、舞台から目を離さずハンズフリーで鑑賞できる
(貸し出しには事前予約が必要)。
対応言語は、日本語、英語、中国語、韓国語で聴覚障害の人は障害者手帳提示で無料。
札幌公演は、19年5月31日(金)までで、
S席1万800円、A席8640円、B席6480円、C席3240円。
ウィークデー特別料金は、
S席8640円、A席7560円、B席5940円、C席3240円。
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