奈良新聞デジタル 2018.12.18
手話を言語として位置づけ、理解促進と普及を目指す「手話言語条例」
の制定が各地で広がっている。県内では大和郡山市で初めて制定され、
これまでに県を含む5自治体が制定。
12月定例会では五條市が条例案を提案しており、可決されれば
来年4月から施行される。県内の状況を紹介する。
手話で交流する五條市手話サークル「まほろば」のメンバーら=今月7日、五條市新町3の市福祉センター
▽五條市、手話通訳者の確保が課題
今月7日の夜、五條市立福祉センターに仕事や家事を終えた人が集まってきた。
市手話サークル「まほろば」のメンバーだ。
この日の講座には、市外のろう者3人も参加。
名前、仕事、趣味、手話を始めたきっかけなど。
表情の変化や身振りを交えた手話で自己紹介する人を、
聞き手は興味深そうに見つめた…
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