SankeiBiz 2018.12.11
京王プラザホテルが新設したユニバーサルデザインのジュニアスイートツインルーム
京王プラザホテルは10日、15日から宿泊サービスを始める
障害者や高齢者らに配慮したユニバーサルルームを報道陣に公開した。
2020年東京五輪・パラリンピックを控え、宿泊施設のバリアフリー化の
遅れが課題となっている。
同ホテルは、ユニバーサル対応を強化して、健常者を含む
幅広い顧客層を取り込みたい考えだ。
既存のデラックスツインルーム(1室2人利用の場合3万5300円から)10室は、
バスルームを一回り大きくして車椅子利用客の使い勝手をよくした。
また、新たにバリアフリー法などに準拠したラグジュアリーデラックスツイン
(同5万6000円から)と、ジュニアスイートツインルーム(同6万4100円から)
を計3室設置した。
いずれも扉やスロープ、ベッド間の幅を車椅子で利用しやすいように広げたほか、
スイートルームでは車椅子のままシャワーを利用できる。
視覚障害者向けの音声標識ガイドシステムや、
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