愛媛新聞ONLINE 2018年11月27日
県視聴覚福祉センター(松山市本町6丁目)の文化祭
が23日、同センターであり、視聴覚障害者や学生団体が
手話コーラスやギターの弾き語りを披露し、訪れた家族連れらを楽しませた。
文化祭は、視聴覚障害者の活動に理解を深めてもらおうと毎年開催し24回目。
会場には盲導犬と触れ合うコーナーなどが並び、点字体験、支援団体によるバザーも行われた。
ステージでは、
人工内耳を装着した子どもたちが元気よくダンスを発表。
手話によるパフォーマンスを行う済美高の生徒
済美高校の女子生徒は手話コーラスとダンスを交えながら
「避難情報は、聞こえない人たちにも伝わったかな」などと西日本豪雨を振り返った。
ハーモニカを演奏した東温市視覚障害者協会の白戸美由紀会長(70)は
「周りに助けられながらイキイキ楽しんでいる。その気持ちが伝わったらうれしい」
と笑顔で話した。
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