秋田魁新報 2018年11月24日
全国ろうあ青年研究討論会、
秋田市で開幕 県内開催は初めて
第52回全国ろうあ青年研究討論会が23日、秋田市で3日間の日程で始まった。
聴覚障害者や手話を学ぶ人など約250人が参加。
手話への理解促進や青年聴覚障害者の活動参加について意見を交わしたパネルディスカッション
聴覚障害者に社会参加を促すとともに、多くの人に
理解を深めてもらうための活動に取り組むことを確認した。
全日本ろうあ連盟青年部が毎年開催している。県内開催は初めて。
市文化会館で開かれた開会式で、県聴力障害者協会の工藤憲一会長は
「手話言語に関する県条例が昨年施行されるなど、
活動の積み重ねが成果として現れている。差別のない未来を目指し、
さらなるろうあ運動が求められる」
とあいさつした。
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