パナソニック教育財団 ICT実践研究助成

EdTechZine  2018/11/13


パナソニック教育財団、ICTを活用した教育の

実践研究助成について2019年度の

事前登録受付を開始


パナソニック教育財団は、第45回(2019年度)実践研究助成における
事前登録の受付を11月1日に開始した。
応募受付期間は12月1日~2019年1月21日17時。


 実践研究助成では、1年間の研究に対して50万円を助成する「一般」と、

2年間で150万円を助成する「特別研究指定校」の2種類を用意している。


  「一般」は、さまざまなICTを効果的に活用し、教育内容および教育方法の改善、

充実に取り組む実践的研究に対する助成を行う。

助成対象のおもな研究テーマは以下の通り。


  1. ICTを活用した「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善 
  2. ICTを活用した思考力・判断力・表現力の育成 
  3. 情報活用能力の育成(プログラミング教育を含む) 
  4. ICTを活用した外国語教育、道徳教育の充実 
  5. ICTを活用した教科横断的なカリキュラム・マネジメントの構築 
  6. 校務の情報化による学習指導・学習評価等の充実


助成件数は60~70件程度で、応募資格は小学校・中学校・高等学校

(在外教育施設を含む)、
特別支援学校(盲学校・聾学校・養護学校)、教育研究グループ、
教育委員会・教育センター・教育研究所。


 「特別研究指定校」では、学校が抱える普遍的なテーマについて、

モデル的に取り組む学校を募集しており、全校体制で継続的に取り組み、

そのプロセスや成果を広く公開する必要がある。 


 全校体制の実践的研究で、「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善による、

以下のような取り組みが助成対象となる。


  1. ICTを活用した思考力・判断力・表現力等の育成 
  2. ICTを活用した言語能力、情報活用能力、問題発見・解決能力等の育成 
  3. ICTを活用したグローバル化に対応する力の育成 
  4. 上記のいずれかで、他校・他地域のモデルとなる取り組み


 助成件数は3~5件程度で、金銭的な助成に加えて期間中に6回程度、

同財団が指名する大学の研究者による訪問アドバイスが行われる。


 応募資格は小学校・中学校・高等学校、特別支援学校(盲学校、聾学校、養護学校)で、

在外教育施設は含まれない。  

なお、結果発表は2019年3月20日を予定している。







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