YOMIURI ONLINE 2018年10月07日
航空機に搭乗するまでの経路を補助犬とともに歩く参加者
日本身体障害者補助犬学会は6日、
成田空港で補助犬使用者向けの空港体験ツアーを開催した。
2020年の東京パラリンピックで、多くの選手が成田空港を利用することから、
一般の人にも身近に感じてもらい、旅行を楽しんでほしいと考え、企画した。
ツアーには盲導犬や聴導犬、介助犬を使用する6人が参加。
航空会社職員の説明を受けながら、チェックインカウンターから搭乗口まで行き、戻った。
盲導犬とともに参加した神奈川県二宮町の会社員、板嶌憲次郎さん(47)は
「搭乗手続きや空港内の移動が不安なので、手助けがあればありがたい。
長時間のフライトでは、犬の健康状態も心配」
と話していた。
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