大分合同新聞 2018/09/25
言語・聴覚障害知って 大分市でイベント
言語と聴覚の障害について知ってもらおうと、県言語聴覚士協会(木村暢夫会長)は、
「言語聴覚の日」の行事を大分市のJR大分駅上野の森口広場で開いた。
県内の医療機関で働く協会員らが「ことば」や「きこえ」に
関する相談を受けるコーナーを設置。
親子連れが子どもの発達について悩みを打ち明けていた。
頭を使うゲームを体験する来場者
脳トレコーナーでは、じゃんけんで右手は勝つが左手は負けるなど
頭を使うゲームの体験があった。
イベントは今年で10回目。木村会長(46)は
「子どもから高齢者まで、言語や聴覚によるコミュニケーションの障害はさまざま。
障害について知ってもらうことはもちろん、言語聴覚士を目指す人が増えてほしい」
と話す。
リハビリ関連の専門学校の同級生と一緒に訪れた萩平拓海さん(20)=佐伯市=は
「言語聴覚士になるために頑張って勉強したい」
と話した。
※この記事は、9月25日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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