絵を楽しみながら手話が覚えられる

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絵を楽しみながら手話が覚えられる

「手話ではなそう」シリーズ最新刊

『しゅわしゅわ村のゆかいなのりもの』


[株式会社 偕成社] 

 ユニークなイラストがくせになる、手話が楽しく覚えられる絵本、第4弾!  

株式会社 偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)は、

『しゅわしゅわ村のゆかいなのりもの』

(作・絵:くせさなえ)を8月に刊行します。

 絵本を楽しみながら、自然と手話がおぼえられる「手話ではなそう」シリーズの4作目。


  1作目は「どうぶつ」、2作目は「たべもの」、3作目は「だじゃれ」、

そして今回は「のりもの」がテーマです。


  まず覚えるのは、「どこへ いくの?」

さらにのりものの名前を覚えれば、たくさん手話で会話ができますよ。 


 「じてんしゃにのって どこへ いくの?」


「ふねにのって どこへ いくの?」

どうですか? のりものを運転する様子やその形を手話で表していて、とっても簡単ですね。


  では、たずねるばかりではなく、行き先を答えるにはどうすればいいでしょう? 

「ともだちのいえ」だったり「おみせ」だったり、さらに


「おんせん」なんていうのもでてきますよ。

ページが進んで、のりものが大きくなっていくごとに、

乗ってくるどうぶつたちがどんどん増えていきます。

最後はロケットに乗って、みんないったいどこへいくのでしょう?


答えはこちら。

 絵を見ながら同じ動作をしていると、誰でもちょっとだけ手話ができるようになります。

ユニークなくせさんの絵は、細部まで描きこまれていて、見るたびに

新しい発見があり笑ってしまうような不思議な魅力があります。


 最後には本に出てきた手話をまとめたページが、

前後の見返しには指文字の説明がついています。


 手話を言語と位置づけ普及を図る「手話言語条例」の成立が、

全国の自治体でどんどん増えています。

手話を知って、手話に親しむきっかけとなる絵本シリーズです。

ぜひ貴媒体でご紹介下さい。



【著者紹介】 

作・絵:くせさなえ 

1977年滋賀県生まれ。

京都精華大学美術学部卒業。テキスタイルデザイン会社を経て、絵本制作に励む。

2011年『ぼくとおおはしくん』で講談社絵本新人賞を受賞し、2011年講談社より出版されデビュー。他の絵本作品に『あかいボールをさがしています』(小学館)、『ゆびたこ』(ポプラ社)、『だじゃれかえりみち』(PHP研究所)、挿絵の作品に『ぐるぐる猿と歌う鳥』(講談社)などがある。

近江八幡市在住。


【書籍紹介】

 「手話ではなそう」シリーズ 

①しゅわしゅわ村のどうぶつたち 

②しゅわしゅわ村のおいしいものなーに? 

③しゅわしゅわ村のだじゃれ大会 

④しゅわしゅわ村のゆかいなのりもの(最新刊) 

|サイズ|各24cm×25cm |ページ数|各40 ページ


|対象|5歳から 

|定価|①②③1,500円+ 税 ④1,800円+税 

|発売日|①②2013年3月初版 ③2015年9月初版 ④2018年8月28日配本予定



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