同校は1989年から手話を授業に取り入れており、コンテストは今年で25回目。
福祉科の2、3年生の生徒6人が手話を通じて将来の夢や
福祉についての考えについて、スピーチをした。
同校の3年生、日野樹さん(17)は、ダンスを長年習ってきたこと
聴覚障がい者と交流した経験を手話で披露し
「手話のできる舞台俳優になりたい」と夢を語った。
2年生の藤崎麻奈華さん(16)は、「障がい者との交流を通じて
ボランティアの大切さに気付いた」と発表した。
生徒がスピーチを終える度に、聴衆の同校や県立聾(ろう)学校の
生徒ら約100人が温かい拍手を送っていた。
【白川徹】
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