大分 手話スピーチコンテスト

毎日新聞  2018年7月20日


「手話のできる俳優に」 楊志館高 /大分


 大分市桜ケ丘の大分医療事務専門学校で17日

楊志館高校福祉科の生徒による手話スピーチコンテストがあった。





同校は1989年から手話を授業に取り入れており、コンテストは今年で25回目。


 福祉科の2、3年生の生徒6人が手話を通じて将来の夢や

福祉についての考えについて、スピーチをした。 


 同校の3年生、日野樹さん(17)は、ダンスを長年習ってきたこと

聴覚障がい者と交流した経験を手話で披露

「手話のできる舞台俳優になりたい」と夢を語った。


 2年生の藤崎麻奈華さん(16)は、「障がい者との交流を通じて

ボランティアの大切さに気付いた」と発表した。


  生徒がスピーチを終える度に、聴衆の同校や県立聾(ろう)学校の

生徒ら約100人が温かい拍手を送っていた。

【白川徹】



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