各務原 / 岐阜 少年の主張発表会


中学生が披露 最優秀賞2人決まる


 各務原市那加桜町の市産業文化センターあすかホールで16日

少年の主張発表会(市青少年育成市民会議主催)が開かれた。

        

         各務原市立鵜沼中学校(少年の主張発表会)


 市内8中学校から選ばれた生徒16人が

約350人の聴衆を前に高齢化社会やグローバル化

コンプレックスとの向き合い方など

さまざまなテーマについて意見を述べた。


 最優秀賞には鵜沼中3年の御園生花恋さんと、川島中3年の岡本真子さんが選ばれた。

御園生さんは「やがて訪れる未来のために」をテーマに

祖母の介護体験を交えて「高齢化社会を迎え、誰もが介護に直面する」とスピーチ。


 岡本さんは叔母が聴覚障害者であることから「大人になる前に早く気づいてほしいこと」をテーマ

に、障害者への配慮など、思いやりのある社会になってほしいと呼びかけた。


最優秀賞の2人は7月の岐阜圏域審査会に進出し

市中学生海外派遣事業のメンバーにも推薦される。

【横田伸治】


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