毎日新聞 2018年6月7日
「アール・ブリュット」(生=き=の芸術)と呼ばれる
障害者アートを広めることを目指す「障害者文化芸術活動推進法」が7日
衆院本会議で全会一致で可決、成立した。
「障害者文化芸術活動推進法」を可決
成立させた衆院本会議=7日午後
障害者が制作する絵画などの作品は
創造性が海外を中心に評価されている。
同法は議員立法で、国内外での普及に向けて
厚生労働省や自治体が計画を作ることを定めた。
具体的な普及策は
▽公共施設での発表会開催
▽芸術的な価値が高い作品の海外への発信
▽障害者が小学校で芸術活動を行う交流--などとした。
【熊谷豪】
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