セーフティープロモーションスクール

学校の危険、視覚に訴え 

大阪の聴覚支援学校に安全認証

安全な教育環境作りに取り組む学校を認証する「セーフティープロモーションスクール」(SPS)に大阪府立中央聴覚支援学校(大阪市中央区)が24日認証された。支援学校では初めて。かねてSPSに共感していた校長が、過去にあった児童の交通事故死を知って目指した。音ではなく視覚に訴える工夫を校内に施し、子どもたちの安全を確保する。


認証するのは「日本SPS協議会」(理事長、藤田大輔・大阪教育大教授)。大教大付属池田小の殺傷事件を教訓に大教大が2014年に設けた。認証を目指す学校は「生活」「災害」「交通」の3分野で目標や計画を作成、約1年後に審査を受ける。国内で12学校園が認証されている。


毎日新聞2018年5月24日 大阪夕刊

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