これだけは知ってほしい!聴覚障害のある人たちの悩み

聴覚障害といっても障害の程度はさまざま。

それでも多くの聴覚障害者に共通する悩みがあります。

「電車が止まったときに流れるアナウンスが聞こえない」など

聞こえる人に「これだけは知ってほしい!」という悩みをまとめました。

困るのは「情報伝達の難しさ」と「誤解」 

聴覚障害は、外からは分かりづらい障害のため、知らず知らずのうちに当事者を傷つけたり、誤解したりしやすいと言われています。聴覚障害のある人は、日頃どんな悩みを抱えているのでしょうか。


最大の悩みは「電話できない」

「情報が入ってこない」「誤解される」という悩みに加えて、アンケートから見えてきたのは「電話ができない」「声で伝えられない」という悩みです。「110番、119番の緊急ダイヤル」「エレベーターの非常時通報ボタン」は、どちらも緊急時に命に関わる場面での悩み。さらに「クレジットカード紛失の連絡」や「ドライブスルーでの注文」も、日常生活で必要にもかかわらず「声で伝えられない」場面です。次のようなカキコミもいただきました。


お互いのコミュニケーションの中で方法を見つける

聴覚障害の悩みといっても、その内容はさまざま。では、聴覚障害のある人たちは、そんな多様な悩みに対して、周りにどう対応してもらいたいと思っているのでしょうか。

1.マスクを外して口の形を見せてほしい。

 2.ゆっくりはっきり話してほしい。 

3.困ったときは筆談してほしい。

 4.重要なことはメールしてほしい。


続きは

            2018年05月17日  NHKハートネット 福祉情報総合サイト


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