地域のボランティアの魅力を紹介する「にしよどがわボランティアエキスポ」が13日
大阪市西淀川区のもと歌島橋バスターミナルで初めて開かれた。
子どもの居場所作りや手話などの各団体の取り組みが紹介され
多くの来場者がボランティア活動に関心を寄せた。
区民のボランティアへの参加を推し進めようと
同区地域振興会と同区ボランティア・市民活動センターが主催。
同センターの登録団体の約半数の20団体が出展し
メンバーがパネルなどを使って活動を説明した。
幅広い分野で子どもの支援に力を入れるNPO法人「西淀川子どもセンター」や
「姫島こども食堂Totto(トット)」
障害のある子どもの遊びを支援する「西淀川おもちゃ図書館『おもちゃばこ』」など
多様な団体が一堂に集まり、来場者は楽しみながら活動の意義に触れた。
同区社会福祉協議会によると同センターへの
ボランティアの登録は増加傾向にあるものの
団体が約40団体、個人は約200人。
同協議会の担当は「区の約10万人の人口を考えれば少ない。
さまざまな団体のことを知って、参加してほしい」と話した。
2018年5月14日 大阪日日新聞
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